研究活動

東京大学大学院 学際情報学府 葛岡・鳴海研究室所属。 多感覚統合をベースに、VR/ARを用いた身体性の拡張に関する研究を行っています。


発表論文

2025VR学会

立位着座可能なアシストスーツを用いた疲労感の少ないVR歩行インターフェイスの開発

Tsubasa Yoshida, Takayuki Kawashima, Yuki Sugiue, Tomohiro Amemiya, and Takuji Narumi

日本VR学会 第三十回全国大会 (VRSJ2025)


2025SIGGRAPH

Interactive Impossible Objects: Designing Physical Interaction with Impossible Objects Using Binocular Disparity Adjustment and Redirection

Sotaro Yokoi, Tsubasa Yoshida, Keigo Matsumoto, and Takuji Narumi

ACM SIGGRAPH 2025 Emerging Technologies (SIGGRAPH '25)


論文リンク

DOI


研究テーマ

VR歩行インターフェイス / VR Walking Interface

仮想空間内での歩行体験を実現するためのインターフェイス研究を行っています。 立位着座可能なアシストスーツを用いて、疲労感を軽減しながら長時間の歩行体験を可能にする手法を開発しています。 多感覚統合を活用し、視覚・触覚・前庭感覚などを組み合わせることで、 より自然で没入感の高い歩行体験の実現を目指しています。

身体性の拡張 / Bodily Extension

VR/AR技術を用いて人間の身体感覚を拡張する研究を行っています。 視覚的錯覚や多感覚統合を利用して、通常では不可能な身体体験を実現します。 これにより、人間の認知能力の拡張や新しいインタラクション手法の開発を目指しています。

インタラクティブな不可能立体 / Interactive Impossible Objects

両眼視差調整とリダイレクション技術を用いて、不可能立体との物理的なインタラクションを実現する研究です。 視覚的には矛盾した形状でありながら、実際に触れることができる新しいインタラクション体験を提供します。 SIGGRAPH 2025 Emerging Technologiesにて発表されました。

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